すでに新車STR11を発表していたトロロッソが、バルセロナテスト2回目の初日、カラーリングを発表した。
前回のバルセロナテスト1回目では、トロロッソのベースカラーである濃紺に塗装し走行していた。
今シーズンから再びフェラーリのパワーユニットを搭載するトロロッソ。しかしそのパワーユニットは最新版ではなく2015年モデルだ。しかしながら、昨年までのルノーよりもチームの期待は大きい。
全体的に驚くようなカラーリング変更はないものの、リアウイングの横側部分エンドプレートには昨年までスペインの総合石油会社であるセプサ(CEPSA)ロゴが貼られていたが、うわさされていたとおり、今シーズンはF1スポンサーから撤退したようだ。そのエンドプレート部分には、レッドブルコーラのロゴが全面に貼られている。
チーム代表のフランツ・トストによると、スポンサーとしては、レッドブル、投資会社のサーピンダ(Sapinda)、スペインビール会社のエストレーリャ・ガリシア(Estrella Galicia)、ファルコン・プライベート・バンク(Falcon Private Bank)、そして日本のカシオ・エディフィス(Casio Edifice)ということだ。