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進歩を続けるメルセデスAMG。「マッドマックス風」エアロパーツも登場

2016年02月24日(水)17:58 pm

22日(月)からスペインのバルセロナで始まったF1公式シーズン前テスト1回目だが、初日と2日目にトップタイムをたたき出して見せたフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、フェラーリが「非常に大きな前進」を果たせたことに満足だと語った。

だが、そのフェラーリの最大のライバルであるメルセデスAMGも立ち止まっているわけではない。

とりわけ、23日(火)のテストではニコ・ロズベルグが172周もの周回数を重ね、ライバルたちに対してその圧倒的な信頼性と安定性を見せつけていた。

「メルセデスAMGによる支配はまだ終わっていないね」

そう語ったマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、「あれだけの周回ができるということは、彼らは今まで以上に強くなっているんじゃないかな」と付け加えた。

その23日のバルセロナでは、ロズベルグのクルマに装着された“マッドマックス風”の奇抜なバージボード(サイドポッドの全面に装着された整流板)に注目が集まっていた。

そのバージボードを付けた2016年型車W07で2日目のテスト走行を担当したロズベルグは、次のように語った。

「ライバルたちは僕たちを激しく追い上げてきている。だから僕たちもトップの座を守るために改善を続けていかなくてはならないんだ」

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