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ヒュルケンベルグ、F1のコックピットはオープンであるべき

2016年02月24日(水)6:31 am

ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)は、ドライバー保護のためにコックピットを覆うことに反対している。

FIA(国際自動車連盟)は、前方から飛来する障害物などからドライバーを保護するため、コックピット周辺に「ハロー」と呼ばれる輪状の保護装置を取り付けることを検討しており、2017年から導入されると見られている。

こうした動きについて、F1ドライバーは全員一致で支持しているとGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)会長を務める元F1ドライバーのアレックス・ブルツは話していた。

しかしヒュルケンベルグは、「個人的には、F1マシンはこれからもオープンであり続けるべきだと思う」と話している。

ハローの見た目が好きではないからかと聞かれると、ヒュルケンベルグはこう答えた。

「いや、そういうことじゃない。ただ、オープンホイールのコックピットはオープンであるべきと思うだけだ」

ヒュルケンベルグは、2015年にクローズドコックピットのル・マン24時間レースで優勝したが、それとは関係ないと話す。

「それとは話が別だ。プロトタイプはずっとああいう見た目だった」

「シングルシーターはずっとオープンだったし、これからもオープンであり続けるべきだ」

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