カタルーニャ・サーキット 全長4,655 km
ドライバー:ルイス・ハミルトン
マシン:W07ハイブリッド
コンディション:(午前)曇り、ウェット/(午後)晴れ、温暖、ドライ
最速タイム:1分25秒409(156周/726km)
■ルイス・ハミルトン「すっかり感触を取り戻した」
「戻れてうれしい。実に久しぶりという気がするが、すっかり感触を取り戻したよ。まだF1の運転は忘れていないぜ!」
「今のところ、マシンの感触はすばらしい。去年のクルマとそっくりで安心した。基礎がしっかりしていることが重要だから。何せテストする時間は限られている。短いあいだに、いかに距離を稼ぐかが問題だ。その意味で今日は見ごとなスタートを切った」
「あれほどの周回数(156周)を何のトラブルもなく走るマシンに仕上げたんだから、このチームは大したものだね。初日から目を見張るよ。どうかこの調子が続きますように」
「タイヤのフィーリングは少し変化したかな。今後数日で、もっと良く理解したい。新車をテストするなら、やはりバルセロナだ。コーナーの種類が豊富なうえ、天気も安定している。あらゆる要素を加味して、完ぺきな一年のスタートを切ったと言える」
「もちろん、まだ始まったばかりだ。現時点で他チームのことは把握できていない。僕らの競争力が分かるのは、全員が本気の走りを見せてからだね。でも今のところ、僕らの調子は上々さ。それだけは確かだ。毎年、競争はし烈を極めると覚悟して臨まなければならない。それが僕の姿勢なんだ。フェラーリは今年も、僕やニコ(ロズベルグ)と肩を並べる速さだったらありがたい。その方がファンの皆にとって楽しいし、僕も興奮する」