22日(月)、スペイン・バルセロナで朝9時から始まったプレシーズンテスト初日が、夕暮れの午後6時に終了した。
テスト初日にファステストラップを刻んだのは、王者奪還を狙うフェラーリのセバスチャン・ベッテルだった。
F1チャンピオンのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、プログラムを順調にこなしたとみられる最多の156周を走行。これはファステストラップを刻んだフェラーリ&ベッテルの2倍以上の走行距離だ。
躍進が期待されているマクラーレン・ホンダは84周を走行。昨年はホンダのパワーユニットのトラブルでほとんど走れなかったことを考えれば、初日から着実に走行距離を稼いでおり、新車の特性判断やセットアップの熟成などに期待が持てそうだ。
■周回数順
ハミルトン 156周
エリクソン 88周
リカルド 87周
バトン 84周
ボッタス 80周
ベッテル 69周
セリス 58周
サインツ 55周
ヴェアライン 54周
パーマー 37周
グロージャン 31周
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