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ホンダF1、2016年も信頼性不足との報道

2016年01月29日(金)17:51 pm

昨年23年ぶりに復活した伝説的F1コンストラクターであるマクラーレン・ホンダの2シーズン目に関し、すでにさまざまなうわさがささやかれている。

昨年は悲惨な結果に終わったものの、2016年に向けてホンダが200馬力以上ものパワーアップを果たしたようだと大きな期待を抱かせる報道も行われている。

一方で、2016年もマクラーレン・ホンダの苦しみが続くだろうと報じているメディアもある。

フランスのモータースポーツ専門誌『Auto Hebdo(オト・エブド)』によれば、ホンダの2016年スペックパワーユニットは、ここまでのベンチテストにおいて昨年同様に信頼性不足が指摘される結果となっているという。

『Auto Hebdo(オト・エブド)』は、「我々が得た情報によれば、ホンダはすでに多くの交換用エンジンを準備しているようだ。つまり1人のドライバーあたり4台では足りないということだ」と書き、2016年にもマクラーレン・ホンダのドライバーたちがエンジン交換によるグリッド降格ペナルティーを受けるのは間違いないだろうと示唆している。

一方、スペインの『Marca(マルカ)』は、マクラーレンの2016年型車は2月21日(日)の現地時間正午前後にオンラインで公開されることになるだろうと伝えている。

そして、その翌日の22日(月)から、今年最初の公式F1シーズン前テストがバルセロナで開始されることになる。昨年のシーズン前テストではエンジントラブルによりほとんど走行ができずに終わっていたマクラーレン・ホンダだが、今年はどうなるか、全世界のファンの注目が集まるテストになりそうだ。

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