ルノーが、メディアに対して2月3日(水)にパリにある本社に集まるよう招待状を出したと伝えられている。
その日にはついに新ルノーF1ワークスチームの詳細が明らかになるはずだ。
現時点では、ルノーの2016年シーズンに向けた準備も順調に進んでいるようだ。
エンストンに本部を置き、今年から新生ルノーF1に変わることになるロータスはツイッターに「シャシーのホモロゲーションは完了した」と書き込んでいる。つまり、その2016年型車はすでに統括団体であるFIA(国際自動車連盟)によって義務付けられたクラッシュテストにも合格したということだ。
そのルノーの2016年型車のカラーリングは、同社のイメージカラーである黄色をベースとしたものになるだろうとうわさされている。
さらに、最近のうわさではドライバーラインアップにも何らかの動きが生じるかもしれないと言われている。スポンサーが汚職スキャンダルに巻き込まれてしまったパストール・マルドナードがシートを失い、昨年マクラーレンの控えドライバーを務めていたケビン・マグヌッセンがその後任となるのではないかというものだ。
また、チーム管理体制に関しては、4度F1チャンピオンに輝いたフランス出身の伝説的元F1ドライバーであるアラン・プロストが、重要なポジションに就くことになるようだとも言われている。
いずれにせよ、2月3日にはいよいよチームの管理体制なども含むルノーF1の情報が明らかにされることになる。