2014年シーズンまでフェラーリのチーフデザイナーを務めていたニコラス・トンバジスがF1の世界に復帰することになった。
フェラーリで7年間を過ごしたギリシャ出身のトンバジスだが、2014年に断行された組織大改革によってその職を失っていた。
だが、その47歳のトンバジスが、こちらも昨シーズン末に大きく管理体制が変わったマノーに加入することになった。
マノーが15日(金)に発表した声明によれば、トンバジスはテクニカルディレクターのジョン・マクウィリアムの元でチーフエアロダイナミスト(空力責任者)のポジションに就くという。
トンバジスは、マノーの声明の中で次のように語っている。
「チームは素晴らしい計画を有しているし、レースでの野心的目標を達成するために適切なエリアすべてに投資を行っている。私もこれからの道のりを一緒に歩むことができるのを非常に楽しみにしている」