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ドバイでの火災とともに新年を迎えたフェルスタッペン

2016年01月05日(火)5:26 am

2015年のF1にセンセーションを巻き起こしたマックス・フェルスタッペン(トロロッソ)が、恐怖とともに新年を迎えていたことが明らかとなった。

12月31日(木)にアラブ首長国連邦のドバイにある高層ビルで火災が発生したことは日本でも報じられていたが、オランダの『De Telegraaf(テレグラーフ)』によれば、18歳のフェルスタッペンと、その父である元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンがその火災現場のすぐそばでちょうど休暇を楽しんでいたという。

ドバイでは大みそかに花火大会を行うことが恒例となっているが、それが始まるほんの数時間前に5つ星ホテル「アドレス・ダウンタウン」のある63階建てのビルで火災が発生。ビルはすぐに炎に包まれたという。

ヨスはそのときのことを次のように語った。

「火が出たとき、我々はそのホテルから150メートルほどのところで食事をしていたんだ」

「すぐに何かが起きているということが分かったから、我々は自分たちのホテルに引き返したよ」

このとき、ヨスは息子のマックスとそのガールフレンド、その他数人の親せきたちと一緒だったという。

「だから、我々はパニックには巻き込まれずにすんだよ。自分たちのホテルに無事に着いたし、窓から火災の様子を見ることができた。かなり怖かったよ」とヨスは付け加えた。

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