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ハミルトンがF1ボスに反論「F1は退屈ではない」

2015年12月16日(水)17:15 pm

2015年に2年連続で自身3度目のF1王座を手にしたルイス・ハミルトンが、今のF1はあまりにメルセデスAMGが強すぎて「退屈」だと語ったF1最高責任者バーニー・エクレストンに対して反論を行った。

エクレストンは最近、メルセデスAMGが強すぎることがF1人気の低迷につながっているとし、至急ルールを変更することが必要だと主張している。

だが、ハミルトンは中国の『Xinhua(新華社通信)』に対し、次のように語った。

「なぜ彼が退屈しなくてはならないんだい?」

「僕は全然退屈なんかしていないよ。結局のところ、彼は何か言わなくてはならないのだろうけど、もし彼が今退屈だと言うのなら、これまでも何年にもわたって退屈だったはずだよ」

「フェラーリがトップにいたときも、ルノーがリードしていたときも、マクラーレンが一番上にいたときも、彼は退屈だったはずだ」

そう語ったハミルトンは、次のように付け加えた。

「僕は、退屈なんてとんでもないと思っている。そして、そういう発言をすること自体F1にとっていいことじゃないよ」

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