来年からF1に参戦するアメリカのハースF1のカラーリングは黄色になると報じられている。
ハースF1は、黒く塗られたショーカーを使ってファクトリー内部でピットストップ練習を行っている写真をツイッターやフェイスブックに投稿している。
イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』は、ハースF1のマシンのカラーリングは、フェラーリのロゴに使われているような黄色だと伝えている。
しかし、チームオーナーのジーン・ハースは、フェラーリのBチームではないと話す。
「その質問を聞かれてばかりだが、私の答えは明確な“ノー”だ」
「ハースには独特のイメージが備わっており、仕事にも独自のやり方がある。たとえフェラーリが重要な技術的パートナーだとしてもね」
2015年最終戦のアブダビGPでは、メルセデスAMGがチーム間の提携のあり方についてFIA(国際自動車連盟)に申し立てを行い、注目を集めた。遠回しに、フェラーリとハースの提携が行きすぎているのではないかと疑問を呈したものだった。
チーム代表のギュンター・シュタイナーは、フェラーリとの関係について「われわれはレギュレーションで認められていることをしているだけだ」と主張している。
Looking good, guys. First pit stop practice with our showcar is in the books. 💪 pic.twitter.com/bamCZYxota
— Haas F1 Team (@HaasF1Team) 2015, 12月 11