NEXT...F1開催スケジュール

ルノーの買収で新シーズンに燃えるロータススタッフ

2015年12月06日(日)19:09 pm

2016年にルノーのワークスチームとなることが決まったロータスのチーム首脳が、来季に向けた心境を語った。

ロータスのトラックサイドオペレーションズディレクターであるアラン・パーメインは、資金難がチーム運営のあらゆる部分に影響を及ぼしていたと『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に打ち明けている。

「来年のマシン開発に関しても理想的ではなかった」

「ルノーが買収するのかどうか不明確だった頃は、やることが限られていた。しかし、彼らが来れば問題もあっという間に過去のことになるだろう」

しかし、ワークスチームになるからといってすぐに成功できるわけではない。

「1年目は簡単ではないだろう」とパーメインも認める。

「だが結局のところ、メルセデスAMGであろうとマノーであろうと、仕事に打ち込むのは変わらない。違うのはサーキットでのラップタイムだけだ」

「われわれにとっては、これで将来が保証されたことが一番大きい」

「ここ数か月最悪だったのは、先の見えない不安だ。家族や子どものいるスタッフが、今後も仕事があるのかどうか分からない状態だったのだから」

2016年最初のシーズン前テストに間に合うかについては、パーメインは自信を見せている。

「われわれも参加するよ」

「予定より遅れているのは秘密でも何でもない。しかし、われわれはやり遂げる。これまで常にそうしてきたようにね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック