NEXT...F1開催スケジュール

【正式発表】2016年に「レッドブル・タグホイヤー」が誕生

2015年12月04日(金)21:34 pm

レッドブル・レーシングは4日(金)、2016年シーズンを戦うクルマが「レッドブル・レーシング-タグ・ホイヤーRB12」と命名されることを正式に発表した。

■【まとめ】F1ドライバー・チーム、契約・移籍2016

2016年に搭載するエンジンを確保できない場合はF1からの撤退もありえるとしていたレッドブルだが、結局ルノーからこれまで通りパワーユニットの供給を受けるものの、そのパワーユニットは新たに同チームのスポンサーとなったスイスの時計メーカー「タグ・ホイヤー」の名称で呼ばれることになる。

タグ・ホイヤーとF1の関係は深く、近年では30年間にわたってマクラーレンのスポンサーを続けてきたことでもよく知られている。

タグ・ホイヤーはレッドブルとの間に複数年の契約を締結しており、今後同チームの公式計測を担当するほか、パフォーマンスパートナーとしてもチームを支援してゆくことになるという。

今回の発表にあたり、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーと、タグ・ホイヤーのジャン・クロード・ビヴェールCEOは次のように声明の中で述べている。

■クリスチャン・ホーナー(レッドブル/チーム代表)
「タグ・ホイヤーとレッドブルはいずれも卓越したブランドであり、レースにかける情熱を持ち、さまざまなことをよそとは違うやり方で行ってきている。今回のユニークな共働関係もそれをあらためて証明するものだ。タグ・ホイヤーはF1でも長年にわたって象徴的な存在となっており、彼らが我々とともにこのスポーツとのかかわりを続けることを選択してくれたことをうれしく思っている。我々の共通の価値観と、他者よりも抜きんでた存在でありたいという願望により、このF1でももっともエキサイティングなパートナーシップが生まれることになった。また、我々はルノーがF1に長期参戦することが確定したことをよろこんでいる。そして2007年以来彼らがチームに対して行ってくれた貢献に感謝したい。彼らとイルモアのパートナーシップは我々に自信を提供してくれるものだ。2016年シーズンを楽しみにしている」

■ジャン・クロード・ビヴェール(タグ・ホイヤー/最高経営責任者)
「F1はタグ・ホイヤーのDNAに深く根を下ろしている。レッドブル・レーシングは若く、ダイナミックで、活動的なチームだ。それは我々のマーケティング戦略に完全に合致するものだ。これによってタグ・ホイヤーの知名度もさらに高くなり、我々のパートナーシップをエキサイティングで、ほかとは違う革新的なものとすることができるだろう。レッドブル・レーシング・チームと、その強い影響度を持った情熱をささえるにあたり、我々のモットーである“プレッシャーに負けるな”が基本的指針となるだろう」

■【まとめ】F1ドライバー・チーム、契約・移籍2016

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック