トロロッソは来シーズンのエンジン供給でフェラーリと契約間近の状態だ。
トロロッソは姉妹チームのレッドブル同様、現在のルノーではない別のエンジンメーカーとの契約を模索しており、フェラーリは2015年型のエンジンならトロロッソに供給できるとしていた。
トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、フェラーリとの契約について「署名する準備が整って」いるとし、『Speedweek(スピードウィーク)』に次のように語っている。
「2015年のフェラーリエンジンがあれば、非常に良い状況になるだろう」
サインツも、F1アブダビGP(29日決勝)を前に、スペインのテレビ局『Movistar』にこう語った。
「これがルノーとの最後のレースでホッとしている気持ちもあるよ」
「来年はフェラーリエンジンでパワーアップすると信じている。信頼性も良くなるはずだ」
「ルノーの問題はファクトリーにあった」
「ファクトリーがうまくやれなかったんだ。それなのに、パドックにいるエンジニアが責められている。彼らは、あるものを最大限に生かそうとしているだけなのにね」