2015年F1第19戦アブダビGP1日目を終え、エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ)は次のようにコメントした。
■エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ/レーシング・ディレクター)「とても忙しい一日だった」
「とても忙しい一日だった。フリー走行では、重要なテスト項目を多岐に渡って検証することになっていたためだ。おかげで大幅に前進できた。非常に有益なデータを得られたので、本拠地に持ち帰って分析する。なにせ来季用マシンの準備で忙しいものでね」
「それもそうだが、フェルナンド(アロンソ)がスーパーソフトを履いてフリー走行2回目の最速タイムから1秒以内に迫ったことも喜ばしい。必ずしもわれわれのパッケージに向かないサーキットで、このような結果が残せるとは予想していなかった。週末の残りに期待ができそうだ」
「ジェンソン(バトン)はいずれのセッションでもマシンに乗りにくそうだった。昼から夜のコンディション変化がそれに輪をかけた感じだ。そのせいで思うようにタイムを伸ばせなかったのだ」
「とはいえ、今日の作業を踏み台にして明日はもっと進歩してみせる。今夜がんばるよ。それだけは間違いない」