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ホンダ、来季に向け外部コンサルタントを増やす意向か

2015年11月19日(木)20:50 pm

ホンダは、社内の技術者だけで開発を進める方針を変更し、コンサルタントを増やす意向だとドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が伝えている。

マクラーレンは外部のエンジンスペシャリストを起用するよう求めているが、ホンダはこれを拒んでいた。

しかし、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』のミハエル・シュミット記者は、ホンダが新しいアプローチを試そうとしていると書く。

ホンダについては、フランス人エンジニアのジル・シモンがコンサルタントとして協力していることが知られている。シモンは元フェラーリのエンジン部門責任者で、FIA(国際自動車連盟)でパワーユニットのレギュレーション作成にも携わった人物だ。

「海外のエンジニアがさくら(ホンダの研究開発拠点)に配属されることはないが、ホンダはコンサルタントを増やしたい意向だ」とシュミット記者は伝えている。

■強気のアロンソ

マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、来シーズンのホンダの躍進に期待を寄せている。『UOL Esporte(UOLエスポルチ)』に次のように語った。

「ルノーとフェラーリが2014年に抱えていた問題は、今僕たちが抱えている問題とほとんど同じだよ」

「すべてで正しかったのはメルセデスだけだ」

「それでも、ルノーの数字や去年のフェラーリの数字に比べれば、僕たちの数字のほうがずっといい。だから、シーズン開幕までにきちんとやれば、ほかのメーカーよりはるかにいい結果を成し遂げられるはずだ」

「これまでにたどってきた方向性があるから、もし(シーズン前の)テストでクルマがダメだったら、すごく意外だね。来年もトップチームの一画に加われないんじゃないかなんて心配はしていないよ」

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