マツダは、19日(木)にロサンゼルスオートショー(プレスデー:11月17~19日/一般公開:11月20~29日)にて新型3列ミッドサイズクロスオーバーSUV「CX-9」を世界初公開した。
新型「CX-9」は、新世代技術「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)」を全面的に採用した新世代ラインアップのハイエンドモデルとなる。グローバルで年間約5万台の販売を計画しており、そのうち約8割を北米戦略モデルとして展開する予定で、2016年春から北米から順次販売が開始される予定となっている。
この新型「CX-9」の主要ターゲットは、“成熟したファミリー層”となる。機能やスペックを超えた使いやすく快適な室内空間などを実現することで「親としてだけではない、人生のさまざまな側面をスマートに輝かせる新しいクロスオーバーSUV像」の提案が目指されている。
パワートレインには新開発の2.5L直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を初搭載。最新の「魂動」デザイン、上質さを高めた「人馬一体」の走り、卓越した燃費性能、先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」や新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」が搭載され、現代のファミリーのニーズへ高いレベルで対応するモデルとされた。