メルセデスAMGのニコ・ロズベルグは、2年連続でタイトルを獲得したルイス・ハミルトンと今後もチームメートで構わないと話している。
ロズベルグはチャンピオン争いでは敗れたが、F1第17戦メキシコGP、第18戦ブラジルGPと2連勝した。
今後もハミルトンを倒し、来年はチャンピオンになれるかとドイツの『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』紙に聞かれたロズベルグは、「もちろんできるよ」と答えている。
「それに挑戦する。メルセデスAMGにいれば、最高のクルマと最高のチームがあり、優れたドライバーと競い合えるんだ。ほかに移る理由なんてまったくないよ」
ロズベルグは昨年チームと複数年の契約延長をしており、ハミルトンもキャリアの最後までメルセデスAMGにとどまると話している。
今後ずっとチームメートが変わらないことを想像できるかと聞かれると、ロズベルグは「喜んでそうするよ。別に構わない」と答えた。
また、チームから十分な支援を得ているとロズベルグは話す。
「そうでなければ、ここにはいないよ。トト・ヴォルフという何でも話ができるボスがいることをうれしく思う」
ここ5戦連続でポールポジションを獲得しているロズベルグは、予選での形勢を逆転できたことに自信を深めている。
「過去には、(予選は)自分の弱点の一つだと思っていた。それに、今年ルイスがチャンピオンになった理由の一つでもある。だから、喜んでいるよ」