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マクラーレンとタグ・ホイヤー、30年におよぶパートナーシップに終止符

2015年11月18日(水)16:47 pm

マクラーレンが、長期にわたって同チームのスポンサーを務めていたスイスの高級時計タグ・ホイヤーとの契約が終了することを認めた。

タグ・ホイヤーの最高経営責任者であるジャン・クロード・ビヴェールは、スイスのニュース誌『L'Hebdo(レブド)』に対して次のように語り、同社がマクラーレンに替えてレッドブルと契約を結んだことを明らかにしている。

「(レッドブルは)若く、ダイナミックな進取性を持っており、タグ・ホイヤーの戦略に完全に一致する」

マクラーレンの広報担当者も、アイルトン・セナ、ミカ・ハッキネン、そしてルイス・ハミルトン(現メルセデスAMG)らによって勝利を重ねてきた期間も含め、これまで30年にわたって同チームのスポンサーを務めてきたタグ・ホイヤーとの決別が事実であると認め、『GMM(グローバル・モータースポーツ・メディア)』に次のように語った。

「マクラーレンとタグ・ホイヤーの関係は、スポーツの歴史において非常に長期にわたり、大きな成功を収めてきたスポンサーシップだった」

「それは30年にもおよび、その間両者は共に大きな成功を成し遂げてきた」

「それゆえ、我々は感謝をもって30年間におよんだパートナーシップが終了することを発表するとともに、両者がともにいい仕事ができたことに満足している」

マクラーレンの広報担当者は、タグ・ホイヤーとのスポンサーシップは終了するものの、新スポンサーとしてシャンドンを迎えることで、両社の親会社であるLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)との関係は今後も継続されることになると付け加えた。

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