ファンがドライバーを判別しやすくするための措置として、ヘルメットの基本デザインを変更してはならない、というルールが制定されたが、ブラジルGPでお目見えしたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のセナ色ヘルメットはおとがめなしとなりそうだ。
ハミルトンが持ち込んだのは、ヘルメットの後ろ側が『アイルトン・セナ』のヘルメットと同じカラーリングのもの。
通常は、ここまで大胆に変更されるとNGが出そうなものだが、テレビ映像や観客から見える正面または真横のデザインは従来のままで判別可能なため、使用禁止とはならないようだ。
アイルトン・セナの地元ブラジルからパワーをもらい、自分のカーナンバー44と同じ44勝目を挙げたいところだろう。
■正面、または真横のデザインはそのまま。
■正面、または真横のデザインはそのまま。