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フェラーリ「レースになればチャンスも出てくる」/F1ブラジルGP2日目

2015年11月15日(日)4:31 am

インテルラゴス・サーキットで行われた2015年F1第18戦ブラジルGP2日目を終え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。

【結果】F1ブラジルGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■セバスチャン・ベッテル「ロケットスタートを決める必要がある」
フリー3/3番手
予選/3番手
「もっとメルセデスAMGに接近したいと思っていたよ。だけど、今日はあれが精一杯だった。Q2では差を少し詰めることができたように見えた。特にルイス(ハミルトン)とはね。ニコ(ロズベルグ)のラップがスムーズに行っていなかったのは分かっていたから、彼がQ3では伸ばしてくるだろうとは思っていたんだ。ところが実際には2台ともよくなったし、僕たちとの差は大きく、もう付いていくことができなかった。いつもならレースではもっと差が縮まってくるから、明日はどうなるか様子を見ることにしよう」

「メルセデスAMGの前に出るためには、ロケットスタートを決める必要がある。ターン1まではそれほど距離があるわけじゃないし、いいスタートが決められればチャンスもある。レースになれば、普段僕たちは予選よりは少しよくなるし、彼らにプレッシャーをかけることもできるはずだ。そして戦略をうまく生かしていけるんじゃないかと思うよ」

「インテルラゴスはものすごいところだし、いろんなことが起きる可能性がある。グランプリが何をもたらすかは誰にも分からないよ。僕たちがここに着いたときには雨になりそうだと言われていた。でも実際には1日中太陽が出ていた。雨も降ったけれど、違う時間帯でのことだった」

「明日に向けての目標は全力を尽くして奇跡を呼び込むことだね。チャンスはあるはずだし、僕たちはそれをつかむことができると信じているよ」

■キミ・ライコネン「それほど悪い結果じゃない」
フリー3/4番手
予選/5番手
「いつだって決して楽に行けるとは思っていないけれど、今日はそれほど悪くはなかったよ。僕は最後の周回のときにターン11で横滑りしてしまっていたし、最後のコーナーに入るときにもその影響を受けていたんだ。周回の最後のほうが理想的には行かなかったし、そこでタイムを失ってしまった。でも、それを除けば、クルマはずっとうまく機能しているよ。だから、明日はどういうことができるか様子を見ることにしよう。いいスタートを決めて、前に出ていけるように頑張るよ」

「クルマのバランスはまずまずだった。かなりいい挙動を示してくれているよ。もちろん、メルセデスAMGを負かすほどの速さはないけれどね。もちろん、もう少しタイムチャートの上のほうに行けたはずだと思っている。だけど、それほど悪い結果でもなかったと思っている。いずれにせよ、明日は4番手からのスタートになるし、天候も今日とは違ってくるみたいだ」

「今朝、パリでの事件のことを聞いたよ。すごく悲しいことだ。残念ながら、世界ではこういうおかしなことが起こってしまうみたいだね」

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