「ライバルはフェラーリとレッドブル」ウィリアムズ／F1ブラジルGPプレビュー
ウィリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサが、インテルラゴス・サーキットで行われるF1第18戦ブラジルGP（15日決勝）に向けて意気込みを語った。
■バルテリ・ボッタス「今年はいいレースにしたい」
「過去にはブラジルでまだいいレースをしたことがないんだ。でもそれを修正したいと思っている。運転するのはとても楽しいサーキットなんだ。違うタイプのコーナーがうまく組み合わされているし、追い抜きのチャンスが多いというのはレースをするにはいいものだよ」
「ファンもすごく情熱的だし、ブラジル人のフェリペ（マッサ）がいることでウィリアムズ・マルティニ・レーシングがものすごい応援を受けることになるのは確かだ。今回は僕もいい結果が出せるようにしたいね。フェラーリやレッドブルと表彰台をかけた戦いを行いたいと思っている。それが目標だよ」
■フェリペ・マッサ「母国GPは最高」
「ドライバーにとって、母国GPは一番大切なレースだよ。僕にとってはレースキャリアをスタートさせたところでのレースになる。最初は壁の向こう側にあるカートサーキットで始め、それからこのレースサーキットに移ったんだ。常に母国の観客の前でいいパフォーマンスを発揮したいと強く願っているよ」
「このサーキットは大好きさ。僕にとってはものすごく好きなサーキットのひとつだし、ここではいつもいい成績を収めてきた。今年もまた素晴らしい結果を残したいと楽しみにしているんだ。去年は表彰台に上ることができた。いろんなことが起きたレースだったよ。僕は5秒加算ペナルティーを受け、間違えて違うガレージにクルマをとめてしまってもいた。それでも素晴らしいレースをすることができたし、今週末もまたすごくいいレースをすることができるようにするために、昨年やったことを振り返ることが大切だね」
「ファンの情熱も素晴らしいんだ。彼らはドライバーとしての僕をすごい情熱をもって応援してくれる。母国でレースをするというのは本当に素晴らしい気分だよ。こうした経験は説明するのが難しいね」
