【決勝速報】ロズベルグ、歓喜のポール・トゥ・ウィン フェラーリに悪夢／F1メキシコGP
2015年F1第17戦メキシコGPが11月1日（日）、エルマノス・ロドリゲス・サーキット（1周4.304km）で3日目を迎え、現地時間13時（日本時間2日4時）から行われた決勝でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグが優勝した。今季4勝目、通算12勝目。
【結果】F1メキシコGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
スタート直後の1周目に3番手からスタートしたセバスチャン・ベッテル（フェラーリ）とダニエル・リカルド（レッドブル）が接触。タイヤをパンクしたベッテルは最後尾に落ちてしまう。18番手からスタートしたフェルナンド・アロンソも1周でリタイアとなる。
19番手からスタートし、徐々に順位を上げていたキミ・ライコネン（フェラーリ）だが、22周目にバルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）との攻防でクラッシュし、ここでリタイアとなってしまう。終盤の52周目には最後尾から追い上げていたベッテルもスピンしてウォールにクラッシュ。フェラーリは2台とも姿を消すことに。
結局、ポールポジションからスタートし、終始レースをコントロールしたロズベルグが今季4勝目をあげ、ドライバーズランキング2番手の座を取り戻している。
2位から10位までの結果は次の通り。2位ルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）、3位バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）、4位ダニール・クビアト（レッドブル）、5位ダニエル・リカルド（レッドブル）、6位フェリペ・マッサ（ウィリアムズ）、7位ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）、8位セルジオ・ペレス（フォース・インディア）、9位マックス・フェルスタッペン（トロロッソ）、10位ロマン・グロージャン（ロータス）。
マクラーレン・ホンダ勢は、アロンソがリタイアとなったものの、最後尾からスタートしたジェンソン・バトン（マクラーレン）は辛抱のレースを続け14位でチェッカーフラッグを受けた。
次戦2015年F1第18戦ブラジルGPは11月13日（金）の現地時間10時（日本時間21時）に開幕。決勝は11月15日（日）の現地時間14時（日本時間25時）にスタートする。
