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【マクラーレン・ホンダ】「ドライバーたちは最後列からベストを尽くすはず」/F1メキシコGP2日目

2015年11月01日(日)8:33 am

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われたF1第17戦メキシコGP2日目のセッションを終え、次のようにコメントした。

【結果】F1メキシコGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■エリック・ブーリエ「アロンソのセクター2、3でのペースには満足」
「フェルナンド(アロンソ)は、午後はいい周回を行って16番手のタイムを刻んだ。つじつまの合わない言い方に聞こえるかもしれないが、1.2kmものメインストレートを持つこのサーキットでは我々のクルマのパフォーマンスは封じ込められてしまうんだ。だから実際のところ、それは論理的であり真実なんだ」

「さらに、彼がパワーユニット交換によるペナルティーを受けることが避けられないという事実があるため、我々としてはクルマにいつもよりもかなり決勝レースに合わせたセットアップを施していた。そういうわけで、我々としてはセクター2とセクター3でのクルマのペースにはかなり喜んでいるよ。とはいえ、Q2に進むには十分ではなかったし、そのことは彼にとっても、我々全員にとっても不満の残るものだ」

「さらにいら立ちを覚えたのは、午前中のフリー走行3回目のときにジェンソン(バトン)のエンジンにミスファイアが発生していたんだが、その原因をすぐにつきとめることができなかったことだ。最初は信号のエラーかと推測したのだが、エンジニアたちと話をしたものの、その問題の根本的な原因はまだ確認できていないんだ」

「我々としては、すぐにフリー走行1回目で使用したエンジンを再びジェンソンのクルマに乗せ換えるという判断をした。予防措置としてね。だが、残念ながら、時間内にその問題を解決することができなかった。ジェンソンはその結果として予選に参加することができなかったし、明日の決勝は20番手からのスタートとなってしまう」

「そして、踏んだりけったりという感じだが、フェルナンドは明日のレースを20番手のジェンソンと並んで19番手からスタートすることになる。それはパワーユニット交換によるペナルティーのためだ。とはいえ、彼らは2人とも不屈の闘士だし、明日もそこから前へと進むために最大限のことを行ってくれるはずだ。それは間違いなく困難な仕事になるだろうがね」

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