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「いい予選にして降格によるダメージを最小限に」フェラーリ／F1アメリカGP2日目

サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた2015年F1第16戦アメリカGP2日目を終え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。

■【動画】大雨のアメリカGPフリー走行3回目の映像
■【結果】F1アメリカGPフリー走行3回目の順位、タイム差

■キミ・ライコネン「観客は雨の中で5時間も座っていた」
フリー3／7番手
予選／延期
「2日ともこんなふうで残念だ。少なくとも、午前中は昨日より多く計測ラップを走れたけれど、僕たちは全員走るためにここにいるのに、観客はクルマを見られないまま雨の中で5時間も座っていた。残念なことだけれど、天候は変えられないし、僕たちにできることはない」

「明日は、予選と決勝を1日で行うけれど、それほど難しいことではないと思う。以前にもやったし、少し忙しい1日になるだけだ。大切なのは、天気が回復して、予選とグランプリの両方をきちんとやれること。そうなれば全員満足だ」

■セバスチャン・ベッテル「ファンのためにいいショーにしたい」
フリー3／2番手
予選／延期
「来てくれた人たちには残念なことだ。雨の中で長い間待っていたのに、結局何も見られなくて。明日は、あの人たちのためにいいショーにしたいね。でも、1日をまとめるのが大変だ。やることがたくさんあるし、ミーティングとかもたくさんある。でも、1日で予選と決勝を行うことは、数年前の日本で見た通り、できないことじゃない」

「今日のような日は、できることはほとんどない。でも、午前中は少し走る機会があった。明日の予選をいいものにして、10グリッド降格によるダメージを最小限に抑えられる可能性は高い。明日は、午前中はウエットで、午後の決勝はドライになりそうだね」