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モントーヤ「フォーミュラカーのコックピットをふさぐのは間違い」

2015年10月21日(水)18:27 pm

かつてウィリアムズやマクラーレンで活躍した元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤが、フォーミュラカーのコックピットをキャノピーのようなもので覆うというアイデアには賛成できないと語った。

最近、ジュール・ビアンキ(元マルシャ)やインディカー・ドライバーのジャスティン・ウィルソンがレース中に頭部に受けたけがが原因で死亡したことを受け、フォーミュラカーのコックピットをキャノピーのようなもので覆うべきだとの議論がまた活発になってきている。

だが、F1とインディカーの両シリーズで優勝経験を持つコロンビア出身のモントーヤは、フォーミュラカーのコックピットをふさぐのは間違いだとドイツのテレビ局『RTL』に次のように語った。

「もし、そうした危険に立ち向かうことができないのであれば、レースをするべきではないよ」

「ドライバーなら誰でも、常にリスクがつきまとうものだということは分かっている。それはレーシングドライバーという仕事の一部なんだ」

2児の父でもある40歳のモントーヤはそう語ると、次のように付け加えた。

「誰かがけがをするのを見たいと望んでいる者など一人もいないよ。だけど、そういうことが起きるのも現実なんだ」

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