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「マクラーレン・ホンダは必ず強くなる」とモントーヤ

元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤが、ホンダエンジンはいずれ強さを発揮し始めるだろうと語った。

2008年シーズンをもってF1活動に終止符を打っていたホンダだが、今年7年ぶりにマクラーレンへのエンジンサプライヤーとしてF1に復帰。だが、2014年からF1に導入された全く新しいレギュレーションによるパワーユニット開発に苦戦し、マクラーレン・ホンダはいまだコンストラクターズランキングも9番手と、どん底の状態が続いている。

ウィリアムズやマクラーレンで活躍し、通算7勝、12回のポールポジションという記録を持つモントーヤは、ドイツのテレビ局『RTL』に次のように続けた。

「もう少しの時間と辛抱が必要だろうが、ホンダは復活を遂げ、いい仕事をするようになると思うよ」

「ライバルたちはすでに何年もやってきているわけだし、彼ら（ホンダ）がすぐに強さを発揮できるだろうと期待するのが無理なんだ。彼らはまだ1年目なんだからね」

F1引退後はアメリカのNASCARに戦いの場を移し、2014年からはかつて活躍していたインディカー・シリーズに参戦しているモントーヤは、2015年シーズンには開幕後ずっとランキングトップを維持していたものの、ダブルポイント制が導入された最終戦でスコット・ディクソンに獲得ポイント数で並ばれ、優勝回数の差でチャンピオンの座を明け渡している。