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ミシュラン敗北。ピレリのF1タイヤサプライヤー継続が決定

2015年10月12日(月)6:41 am

現在のF1公式タイヤサプライヤーであるピレリが、2017年から2019年までのF1タイヤ単独供給メーカーの座を勝ち取ったようだ。

F1ロシアGPが開催されたソチでは、F1最高責任者のバーニー・エクレストンが、ピレリの最高経営責任者であるマルコ・トロンケッティ・プロベラを伴ってソチ・オートドロームに姿を見せていた。

エクレストンは、決勝を控えたソチ・オートドロームのグリッド上でトロンケッティ・プロベラと握手を交わし、2017年から2019年もピレリが公式タイヤサプライヤーとなる契約が成立したと語った。

1950年代を皮切りに、何度かF1へタイヤを供給してきた歴史を持つピレリだが、2011年から20年ぶりにF1タイヤサプライヤーとして復帰していた。

2017年からの3年間の契約期間に関しては、フランスのライバルメーカーであるミシュランも正式に立候補していた。だが、まだ公式な発表は行われていないものの、次期もピレリが契約を勝ち取り、少なくとも来年以降4年間にわたってF1タイヤの供給を継続することが確定的となった。

トロンケッティ・プロベラは、イタリアのテレビ局『Sky(スカイ)』に次のように語った。

「我々は今後も続ける。我々はいい仕事ができているし、我々の製品は卓越しており、全員からの称賛を得ているよ」

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