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ホンダエンジンは「進歩した」とマクラーレン

2015年10月11日(日)19:06 pm

マクラーレンのチーム代表エリック・ブーリエは、新しいホンダエンジンが進歩したと話している。

マクラーレンは、パフォーマンス向上を目的とした改良を4トークン分施した新しいパワーユニットをF1ロシアGP(11日決勝)に持ち込み、9日(金)のフリー走行でフェルナンド・アロンソのマシンに搭載してテストした。

ブーリエはこれを受けて、次のように語っている。

「新しいバージョンのエンジンは、テストベンチでの作業を受けて予想されていた通り、計算した通りに機能している」

「すべて予定通りに進んだ」

マクラーレンは、規定の年間4ユニットをすでに使い果たしているため、アロンソは35グリッド降格のペナルティーを受け、ロシアGPを最後尾からスタートする。これについてブーリエは次のように説明している。

「このエンジンをここで持ち込んだのは、ソチがわれわれに合わないことが分かっていたからだ」

長いストレートもあるソチは、回生エネルギーで他メーカーに後れを取っているホンダエンジンには厳しいコースだ。

新しいエンジンが本格的に導入されるのは、次戦のアメリカGP(25日決勝)になる。

「新しいエンジンがどのくらいのパワーアップか? 申し訳ないが、これ以上は言えない。だが、言ったように、進歩は確かにある」とブーリエは話している。

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■F1ロシアGP公式スターティンググリッド

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