ソチ・オートドロームで行われた2015年F1第14戦日本GP2日目を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが次のようにコメントした。
■ジェンソン・バトン「決勝はもっと厳しくなるだろう」
フリー3/7番手
予選/13番手
「多分、今年の予選の中では最高のパフォーマンスが出せたんじゃないかな。今日は、ほかのドライバーたちが何か問題を抱えたというようなわけではなく、自分たちの実際のスピードでQ2に進出できたんだからね」
「Q1は順調だった。僕はトップ10にわずかコンマ1.5秒遅れていただけだったしね。Q2ではかなり低調になってしまった。僕の新品タイヤでの走行は古いタイヤで走ったときよりコンマ3秒も遅かったんだ。最後のラップのときは本当にグリップが低かったよ。その前に2周もウォームアップラップをやっていたのにね。温度を適正なレベルに上げるのに苦しんだドライバーも多かったんじゃないかと思うよ」
「勇気づけられるものだったよ。僕たちにとってはこれまでいつもすごく難しい週末になってきていたからね。とは言え、決勝は予選よりももっと厳しいものになるはずだ。僕たちのクルマはほかのドライバーたちのものほどにはよくないからね。ここの長いストレートによって苦戦させられると思う。ターンにおいては、燃費への影響を受けることになるだろうね。まだ能力的にそれほど高くないから、多くの燃料を消費してしまうんだ」
「それでも、進歩はしているよ」