ソチ・オートドロームで開催中の第15戦ロシアGP2日目、予選を終えたレッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトがコメントした。
■ダニエル・リカルド「Q3でセットアップが裏目に」
フリー3/18番手
予選/10番手
「Q3はセットアップが裏目に出てむしろ遅くなってしまったが、逆に明日の方向性は見えた。いい兆候だ。どうせいいラップを決めたところで、このサーキットでは予選9番手が精々だ。大した損ではないよ。レースは状況に応じて戦うしかないね。周囲は強力なチームで固められているが、とにかくプッシュする。カルロス(サインツ)が元気にしていると聞いて安心した。おかげで気が軽くなった」
■ダニール・クビアト「やれるだけのことはやった」
フリー3/11番手
予選/11番手
「予選は、やれるだけのことはやったという感触だ。最終セットのタイヤで与えられたラップはたった1周だったのが残念。もっと早めにコースインしたかったんだけどね。案の定、最初の計測周回でどうもタイヤが十分に温まってない気がしたんだ。次のラップは楽にタイムを縮められたはずだ。それが通常のパターンだからさ。ところが、2周目のアタックはできなかった。ちょっとくやしいよ」
「11番手スタートは悪く無い。少なくともスタート時のタイヤを自由に選択できるからね。ハードに戦ってみせる。それでポイントをゲットできたら上々だ。ところでカルロス(サインツ)だけど、最初はドキッとした。でも彼が親指を立てているのが見えてホッとした。彼は強い奴だね。大したことなくて嬉しいよ」