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「4, 5番手からのスタートに」フェラーリ/F1ロシアGP2日目

2015年10月11日(日)0:55 am

ソチ・オートドロームで開催中のF1第15戦ロシアGP2日目、予選を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1ロシアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■キミ・ライコネン「データは足らないが、何とかなる」
フリー3/12番手
予選/5番手
「今週末ここまで妥協を強いられがちだ。天気やいろいろなハプニングが原因だよ。今日の予選も苦労した。このヒンヤリとしたコンディションでは、わずか1周でタイヤに熱を入れるのは簡単じゃない。もっとも、いちどタイヤに熱が入ればマシンのハンドリングは中々いい」
「予選Q3の最終アタックは時間的に1周するのが精々だった。ラップの序盤はよかったが、コースをはみ出てしまってかなりのタイムを失ったのが痛い。明日はどのドライバーも手探りしながらのレースになるだろう。ロングランのデータが十分に取れなかったからね。レースがどう展開するのか読みづらいが、まあ何とかなるだろう」
「タイヤを自在に操れればラップタイムは相当上がる。いいスタートを心がけて力強いレースがしたい。上位に戦いを挑むためにね」

■セバスチャン・ベッテル「徐々にフィーリングが失われ・・・」
フリー3/16番手
予選/4番手
「ちょっと気に食わないね。あれだけ接近した予選なら、3番手も可能だった。出だしはよかったんだ。Q1なんか、たった1周で片付けたしね。ところがだ、予選が進むにつれマシンからのフィーリングを少しずつ失っていって、最後は1周をまとめられなくなった」
「なぜそうなったのか何となく理由は思いつく。今後、検証をしなければね。でも正直言って、明日は1周のスピードなんてどうでもいい。多くの周回を走るのがレースだからさ。しっかりと状況を見きわめないと。あまりマシンに変更を加える機会が無かったけれど、それは誰もが同じ立場だと思う。作戦を立てにくいが、ベストは尽くす。ウィリアムズ(バルテリ・ボッタス)とは戦えると思う。マシンの性能を信じているから、きっといいレースになる。何を隠そう、明日はとても自信があるんだ」
「メルセデスAMGについては、ここまで彼らには1秒ほど離されているが、明日は、そうは行かないよ。彼らとの間隔は狭まると予想している。あとは僕らが何をできるかだね。チャンスが転がってきたら逃さないようにしないと。それにしても、もう少しポールポジションの位置に近かったら、もっと楽だったのになあ。とにかく明日のレースを見てほしい。いずれにしろ今日は、(大事故を起こした)カルロス(サインツ)が無事だったことに尽きる」

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