「明日の天候に期待」レッドブル／F1ロシアGP1日目
ソチ・オートドロームで行われた2015年F1第15戦ロシアGP1日目を終え、レッドブルのダニール・クビアトとダニエル・リカルドが次のようにコメントした。
■ダニール・クビアト「フリー走行3回目がカギになる」
フリー1／16番手
フリー2／6番手
「あまり有益な金曜日ではなかったね。ほとんど動きはなかったし、僕もそれほど周回を重ねたりはしなかった。僕たちはウエットで6周を行っただけだし、今日の結果からは何の結論を導きだすこともできないよ。僕たちには忍耐が必要だし、ほかの連中と比べて明日僕たちがどういう位置に行けるか様子を見るしかない」
「明日の午前中に何周かきちんと走行できることを期待しているし、フリー走行3回目がすごく重要になる。全員ができる限りのことをやろうとしてくるのは間違いないしね。今日はあまり意味のない日だったし、フリー走行3回目で予選がどうなるか見えてくるだろうと思う」
「日本では僕の土曜日午前中のセッションはあまりよくなかったし、それが予選に大きく響いてしまった。だから明日のフリー走行3回目をいい形で終えることを目指す必要があるんだ」
■ダニエル・リカルド「予選ではQ3進出を目指す」
フリー1／5番手
フリー2／ノータイム
「午前中のセッションの前にサーキットで発生したことは残念だったよ。完全にきれいになってはいなかったし、有益な走行が全然できなかったからね。そして午後はあまり周回を重ねても意味がなかった。それよりはエンジンの使用を控えて寿命を延ばすようにしたほうがよかったんだ。とりわけ、明日以降は雨の予報ではないからね。目的もなく走行しても意味がなかったし、かなり退屈な1日になってしまったよ。明日はもっといい天気になることを期待しよう」
「ここは僕たちにとっては競争力を発揮しやすいサーキットではない。だけどベストを尽くして行くし、Q3進出を目指して行くよ。そして、そこから僕たちに何ができるか、様子を見て行くことにしたい。今日はほとんど走行できなかったから、今夜は効率的な作業をする必要があるし、採用すべき方向性を決め、それをやり通すだけさ」
