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「雨、雨、雨」フェラーリ／F1ロシアGP1日目

ソチ・オートドロームで開催中のF1第15戦ロシアGP1日目、2回のフリー走行を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1ロシアGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■キミ・ライコネン「何ら得るもの無し」
フリー1／10番手
フリー2／不出走
「今日は天候に恵まれなかった。あまり走れず、何ら得るものは無かった。フリー走行1回目はドライだったが、序盤は路面の舗装に問題があって洗浄の作業が入り、時間をムダにしたよ。ようやくコースに出ても、ところどころウェットのままだった。2回目は天気が怪しくなり、ほとんど雨にたたられた。またにはこんなこともある。しょうがない。ロクな1日ではなかったが、条件は皆おなじさ。明日はドライになってほしい。まずはタイヤをチェックする。いつもどおりのプログラムを行なって、そこからベストの選択肢を導き出すしかないね」

■セバスチャン・ベッテル「走り足りなかった」
フリー1／3番手
フリー2／2番手
「いくつか、なるほどと思う点はあったが、明日とあさってには何のヒントにもならない。マシンの第一印象はいい。でもそれ以上、あまり話すことがないんだ。だって走り足りなかったんだもの。午前がケチのつけ始めで、いくつかのコーナーに軽油が溜まっていた。洗浄作業にずいぶん時間がかかったものだよ。しかも午後は雨が降り始めた。明日（土曜日）と日曜日はドライらしいけどね。いつもの調子で走るのは難しそうだよ。だって明日の路面は、昨日（木曜日）と同じようなものだろ。真っさらさらでグリップなんか無いに決まってる。ふつうタイヤを路面になじませるのは金曜日にやるもんだ。でも今日はとても無理だった」