F1ロシアGP(11日決勝)を控えたソチで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが2016年シーズンは1年間F1出走を見合わせるのではないかとのうわさを否定した。
今季、23年ぶりに復活した伝説的F1コンストラクターであるマクラーレン・ホンダだが、ここまでのところまったくいいところがなく、チーム別ランキングも9番手に低迷している。
9月に開催された前戦日本GP決勝では、アロンソが無線でホンダエンジンはF1エンジンとは呼べず、下位カテゴリーで使用されているものほどでしかないという意味の発言をしたことが国際映像を通じて世界に流されていた。
これにより、一気にアロンソとマクラーレン・ホンダの関係悪化がうわさされるとともに、2016年にはアロンソが1年間F1活動を休止するという決断を下すのではないかとのうわさも報じられていた。
だが、ソチにおいて2016年もマクラーレン・ホンダで走ることになるのかと尋ねられたアロンソは、次のように答えた。
「うん、もちろんだよ。そして2017年もね」