ホンダF1プロジェクト総責任者の新井康久が、ソチ・オートドロームで行われるF1第15戦ロシアGP(11日決勝)に向けて意気込みを語った。
■新井康久「新たなことが学べるはず」
「ソチは、ホンダにとっては初めて臨むサーキットになります。ですから、データセッティングに関しても一から始めることになりますし、間違いなくワクワクするような挑戦となるでしょう」
「非常に独特な近代的サーキットです。1周の前半には2台のクルマが横に並んでレースをすることができますが、その後難しい90度の低中速コーナーが現れ、後半部にはものすごいストレートが待っています。こういうタイプのサーキットは、我々のパワーユニットには厳しくなりそうです。しかし、いつものように、チームはパッケージ全体から最高のパフォーマンスを引き出せるよう懸命に取り組んでいくつもりです」
「この週末からどういったことを学ぶことができるか、とても楽しみです」