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エンジン未定…トロロッソ若手ドライバー2名の胸中は

2015年10月04日(日)20:03 pm

来季のエンジンが決まっていない状況について、トロロッソの2人のルーキーが語った。

レッドブルとトロロッソは、依然として2016年のエンジンメーカーが決まっていない状況だ。競争力のあるエンジンが手に入らない限り、F1から撤退すると警告している。

■フェルスタッペン「来年もグリッドにつく」

この問題について、18歳になったばかりのフェルスタッペンは、オランダの『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙に次のように話している。

「心配する必要はないと思う」

「どうなるのか、何が話し合われているのかは知らないけれど、僕は、レッドブルもトロロッソも来年のグリッドにつくと思っている」

■サインツ「いいエンジンなら、本物のサプライズだって起こせる」

チームメートのカルロス・サインツも、心配はしていないとスペインの『Marca(マルカ)』紙に話したが、開発への影響を懸念している。

「僕は落ち着いているよ。チームは僕に満足しているし」とサインツ。

「いずれにしても、(エンジンメーカーが)早く分かったほうがいい。チームがクルマの後部をデザインできるようにね」

「1日過ぎるごとに、開発期間も1日減るんだから」

ホンダエンジンの供給を受けるといううわさもあったが、可能性が高いのはフェラーリエンジンだろうとサインツも認めている。

「そうなると思う。それに、来年はクルマも良くなるんじゃないかと思っている。今年と同じ調子を維持できて、少しいいエンジンが手に入ったら、本物のサプライズだって起こせるかもしれないよ」

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