フランス人GP2ドライバーのピエール・ガスリーがレッドブルの控え選手に抜てきされた。
昨年暮れ、同チームは常駐のリザーブとしてセバスチャン・ブエミを再登用。しかしブエミは、トヨタのスポーツカーとフォーミュラEをかけ持ちで乗る忙しい身だ。
そこでレッドブルは、GP2レースが組まれていない日本GPを含む各グランプリでガスリーに青のユニフォームを着させることにした。彼はレッドブルの若手ドライバー育成プログラムでもっともF1に近い主要メンバーである。
19歳のガスリーは鈴鹿で次のように話す。「そうだね、僕は少なくとも今季終了まで控えドライバーでいるよ。メキシコ、ブラジル、それにGP2を行うサーキット(ソチ)でもチームに帯同する」
「これはいい兆しだ。チーム(レッドブル)は僕の働きに満足しているんだよ」