2015年F1第14戦日本GP決勝を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、次のようにコメントした。
【結果】F1日本GP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■ジェンソン・バトン「辛い週末だった」
決勝/16位
僕らのマシンと他車でスピードが違いすぎる。そんな時、どうしたらいいか分からない。追い抜かれるのを、ただ指を加えて見ているだけさ。あまりの速度差に相手の出方が分からなくなる」
「2回目のピットストップで(マーカス)エリクソン(ザウバー)に抜かれてすっかり僕のレースは狂ってしまった。僕のほうが速くてタイヤの状態もよかったのに。最終スティント、僕はオプション(ミディアム)で、彼はプライム(ハード)を履いていた」
「彼の前に出られたら何の問題も無かっただろう。だって僕らのほうが速いんだから。彼は背後のマシンを何台も通せんぼしながら走っていた。それで助かったのがフェルナンド(アロンソ)だ。おかげで自分のレースを組み立てられたからね。ところが僕は自分より速いマシンを抑えることができず、ズルズルと後退した」
「ホンダの皆さんが見守る中、大勢のファンが来てくれたというのに辛い週末だった。何が辛いって、彼らには、僕らが成功を収めるところを自分の目で見てもらいたいんだよ」
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