鈴鹿サーキットで行われた2015年F1第14戦日本GP予選を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが次のようにコメントした。
■ジェンソン・バトン「正しいエンジンモードで走行できなかった」
フリー3/12番手
予選/16番手
「Q1では中間区間で黄旗が振られてしまい、アクセルを緩めるしかなかった。あれさえなければ、多分Q2に進出できていただろうと思うよ」
「とは言え、僕はクルマにどのエンジンモードを設定するのかを聞かされていなかったんだ。いつもだったらアタックラップに入る前に無線を通じて最適なセッティングを行うよう指導があるんだけどね。だけど、今回はそれがなかったから間違ったセッティングで走ってしまったよ」
「クルマの感触は悪いわけじゃなかった。だけど、今日はすべての力を出し切る必要があったけれど、そうはできなかった。ここではひとつのミスも許されないんだ。フロントウイングの角度調整ネジを半回転させただけでも大きな違いになるくらいだからね」
「明日のレースは誰にとっても厳しいものになると思う。だけど、いつものように全力を尽くしていくよ」