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ラウダ「バトンは昨日、本音を語ってくれた」

2015年09月26日(土)17:22 pm

伝説的F1ドライバーのニキ・ラウダが、マクラーレンのジェンソン・バトンが現役を続行するかどうかについて語った。

バトンは、開催中のF1日本GP(27日決勝)で引退を発表するのではないかとも言われていた。マクラーレンは、バトンとの契約を2016年まで延長するオプションを持っているが、その行使期限は9月末日と定められている。

契約を延長する場合は、400万ドル(約5億円)の報酬アップが伴うと言われており、チームはその先送りを条件に延長を交渉しているというのがもっぱらのうわさだ。

かつてマクラーレンに在籍したこともあるラウダは、鈴鹿サーキットで『BBC』に次のように語った。

「私は昨日ジェンソンに“報酬についてロン・デニスと戦え、常にそういうものだから”と話したんだ」

「“その上で残留するんだ。君が引退したら、最後の速い男が消えることになってしまう”とね」

「だから、ロンには“彼に金を払うんだ!”と言いたいね」

■マクラーレンにはバトンが必要、とラウダ

苦戦の続くマクラーレン・ホンダは、将来のために何としてもバトンとチームメートのフェルナンド・アロンソを残留させるべきだとラウダは話す。

「速いクルマを作り、エンジンを開発するのに最高のペアは? それは、あの2人だよ」とラウダ。

「若手を乗せても、エンジンは良くならない」

「ジェンソンとロンなら頭がいいから、何とかするだろう。ジェンソンは昨日、このチームで走りたい、引退はしたくないと私に言ったよ」

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