2015年F1第14戦日本GPが9月26日(土)、鈴鹿サーキット(1周5.807km)で2日目を迎え、12時から行われたフリー走行3回目でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップに立った。
今週末初めてドライタイヤでの走行となったセッションは、序盤にダニエル・リカルド(レッドブル)が積極的な走りでトップタイムを刻む。だが、セッション後半には予選を想定したプログラムに移ったメルセデスAMG勢が強さを発揮。ロズベルグがトップタイムを刻むと、チームメートのルイス・ハミルトンが2番手につけた。
一方、フェラーリ勢はセッションのほとんどをソフト側のミディアムタイヤで決勝を想定した走行に終始。ほとんど手の内を見せずにセッションを終えている。
3番手から10番手までの結果は次の通り。3番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、4番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、5番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、6番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、7番手マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、8番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、9番手ロマン・グロージャン(ロータス)、10番手カルロス・サインツ(トロロッソ)。
期待のマクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが12番手、フェルナンド・アロンソが16番手で予選前のセッションを終えている。
F1日本GP予選は、この後15時から始まる。