「あれから1年」
先日亡くなったジュール・ビアンキ(当時マルシャ所属)の痛ましい事故から1年たった今年のF1日本GP。鈴鹿サーキットの事故現場付近には献花台が設けられている。
グランドスタンドから12番ポスト付近の献花台設置場所までは徒歩10分から15分ほどの距離だが、手を合わせにくるファンが後を絶たなかった。
夫婦で訪れていたファンは、ジュール・ビアンキのフラッグやピンバッジを自作し「天国のビアンキに祈って、今年は晴れて事故がなく、レースを楽しめるように」と願っていたという。
多くのファンが各々の想いを込めた「#17 Jules」や「#17 JB17」のフラッグやグッズを手に、鈴鹿サーキットを訪れている。
献花台への行き方は、グランドスタンドから観覧車側へ歩き、観覧車手前の左に下るトンネルを抜け、逆バンク/ダンロップコーナー方面へ進む。
トンネルを抜けたら右手の広場へ上がり、広場(逆バンクオアシス)奥の白いガードレールを西コース方面へコース沿いに歩いて行くと、12番ポスト手前に献花台の白いテントが見えてくる。