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「鈴鹿は本当に素晴らしいサーキット」レッドブル/F1日本GPプレビュー

2015年09月21日(月)18:28 pm

レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが、鈴鹿サーキットで行われるF1第14戦日本GP(27日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ダニエル・リカルド「第1セクターがカギになる」
「昨年はシンガポールと日本の間に1週間あったからオーストラリア(母国)に戻ることもできたんだ。だけど今年は連続開催だから、残念ながらそれはできそうにない。だけど、大勢のオーストラリア人がシンガポールに来てくれていたし、友人たちも何人か来てくれていたから楽しめたよ」

「鈴鹿は速いし、流れがいいサーキットだ。すべてがそろっているよ。高速区間、低速区間、上り区間に下りもね。素晴らしいサーキットだよ。第1セクターがカギになると思う。クルマのバランスをうまく仕上げ、左から右、左から右と続くコーナーをうまく乗り切ることができれば、残りの区間に向けていい状態でつなげていくことができるんだ。だから、クルマのセットアップを行うときに想定すべきはあの区間だろうね」

「日本に行くのは大好きだし、東京は本当に魅力的だね。僕は単なる1人の旅行者になって、いろんな場所や人々や食べ物を眺めて歩くんだ。本当に信じられないくらいクールだよ。個人的には小さなバーに立ち寄るのが大好きなんだ。信じられないくらい狭くて、多分5平方メートルくらいしかないと思う。本当に面白い経験ができるし、お薦めだよ」

■ダニール・クビアト「正確さが求められるサーキット」
「間違いなく、すごく特別なサーキットだよ。素晴らしい歴史があるし、すごいコーナーがいくつもあって楽しいんだ。僕は好きだね。本当にカッコいいサーキットだよ。それに、昨年はここで僕がレッドブルに昇格することが発表されたといういい思い出がある場所でもあるんだ」

「もちろん、昨年のレースはジュール・ビアンキの事故があったからすごくつらいものとなってしまったし、今年も鈴鹿で走るときには自然と彼のことを考えてしまうだろうね」

「本当に速い区間がいくつもあるんだ。スプーンの2つの左ターンもそうだし、130Rはウエット状態だとかなり難しくなる。S字コーナーもとても難しいね。そこで少しでもミスをしてしまうと1周にわたって影響が出てしまう。すごく正確に攻める必要があるんだよ」

「でも、本当に1周全体がすごく面白いし、すごく好きだよ。僕は高速コーナーが好きだし、鈴鹿にはそういうコーナーがたくさんあるんだ。だから本当に楽しめるんだ。うまく流れに乗って、いいラインを走ることができれば最高の気分さ」

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