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「素晴らしい勝利!」フェラーリ/F1シンガポールGP決勝

2015年09月21日(月)3:49 am

2015年F1第13戦シンガポールGP決勝を終え、フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1シンガポールGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■キミ・ライコネン「嬉しさと同時に悔しさも」
決勝/3位
「複雑な気持ちだね。昨日が昨日だっただけに、3位入賞は嬉しい。ちっともグリップせず、マシンを思うように制御できなかったから。と同時に少し残念でもあるんだ。もっと上の順位を争いたかったな」
「今日は大変なレースになる予感がした。確かに簡単なレースではなかったよ。新品タイヤを履いた時点で、ダニエル(リカルド)について走るのは簡単なことだった。ところがその後、マシンに昨日の症状が出始めたんだ。おかげで、彼を追い詰めるには速さが足りなかった。1位と3位はチームにとって素晴らしい成績だが、もっと上を狙えたかもしれない。今後の戦いがどうなるか予想は難しいが、ここで浮かれるべきではないと思う。どうしてもサーキットの向き不向きはあるからね。いつもどおりにベストを尽くすのみさ」
「できればまた、トップを争えるぐらいの競争力を見出したい。ここまでチームは驚くべき力を発揮してきた。今も進化しているし、もっと経験を積み重ねると同時に、あらゆる分野で多くを学びたい。僕らの方向性は間違っていない」

■セバスチャン・ベッテル「あくまで敵はメルセデスAMG」
決勝/優勝
「信じられないレースだった。ていうか信じられない週末だったよ。今ここで総括なんて、とてもできない。決勝は、実に長く過酷な戦いだった。背後のダニエル(リカルド)から多少のプレッシャーを受けながらも、僕ら2台は今日、最速のマシンだった。だからといって無理に飛ばさず、隊列をコントロールしながらタイヤを労って走った。今週末はよく走ってくれたよ」
「マシンの感触は最高だった。最後の最後まで後方との差を制御できた。まるで僕らは天国にいるような心地だが、まだレースはいくつも残っている。今週末はメルセデスAMGが速さを欠いたことに驚いた。理由は知らないが、正直言ってそんなのどうでもいい。今日はチームにとって嬉しい一日だからね。僕が加入して以来、多くの努力が払われてきた。今後のレースでも僕らは全力でプッシュし、いつもと同じく自分たちのベストを尽くす。そこに可能性がある限り、僕らは進まなければならないんだ。できることはすべてやる。向かう相手はメルセデスAMGさ。自分たちの一挙手一投足に気を配り、実力を出し切るのがベストの方法だ」

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