マリーナベイ市街地サーキットで開催中のF1第13戦シンガポールGP1日目、2回のフリー走行を終えたレッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトは、次のようにコメントした。
【結果】F1シンガポールGPフリー走行2回目の順位、タイム差
■ダニエル・リカルド「この調子を維持したい」
フリー1/3番手
フリー2/3番手
「この数戦、僕らのマシンは走りはじめから、かなりいい。バランスがぴったりだ。今日は両セッションともいい感じだった。オプション(スーパーソフト)のラップは少しトラフィックに引っかかったが、マシンが好調なのは分かっているから今週末は見通しが明るいよ」
「重要なのはあす土曜日だが、出だしのフリー走行から順調なのは気分がいい。マシンが速いのは、やはりこのサーキットと相性がいいんだね。今夜は微調整を行うとするよ。あすは銀色(メルセデスAMG)と赤(フェラーリ)のマシンがエンジンの出力を上げてくるだろう。できれば僕らも今日の調子を維持して、なるべく上のグリッドを得たい」
■ダニール・クビアト「嬉しい初トップタイム」
フリー1/18番手
フリー2/1番手
「このサーキットは直線が少ないから、今日のよりよい走りができると予測していた。今日の調子は悪くなかったよ。今後を期待させる速さだった。FP1(フリー走行1回目)はあまり走らなかった(8周)。その分、FP2は大変かなと思ったが、意外と走り始めから好調でいきなり速いタイムが出たのは、なんだか拍子抜けしてしまった。でもほんとうに乗りやすかったんだ。初めてトップタイムを取れて嬉しい」
「今夜はどのチームも必死でがんばるだろうね。僕らもしっかり状況を見極めなければならない。明日については、どんな予想を立てるのも止めておくよ」