NEXT...F1開催スケジュール

ライコネン、スタート失敗を受けてシミュレーターで100回練習

2015年09月18日(金)21:27 pm

キミ・ライコネン(フェラーリ)は、F1シンガポールGP(20日決勝)を前に、再びスタートで失敗することはないと自信を見せている。

第12戦イタリアGPでは、予選で1列目を獲得したライコネンだが、決勝ではスタートでアンチストールが起動し、一気に最後尾まで落ちてしまった。

フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙によると、ライコネンはイタリアGPのあとにフェラーリの本拠地マラネロにあるシミュレーターにこもって、スタートの手順を100回練習したという。

イタリアGPのスタートでは、クラッチパドルを「間違ったやり方」で操作してしまったかもしれない、とライコネンはシンガポールで話している。フィンランドのテレビ局『MTV』が伝えた。

「理由について大まかには分かっている」とライコネン。

「僕の責任だと言うなら、それでもいい。ただ、すべきことはすべてちゃんとやった」

「とにかく、ここから学ぶことだ。そして、二度と起きないでほしいね」

第11戦ベルギーGPから新しいルールが導入され、スタート前のフォーメーションラップ中に無線でドライバーに指示することが禁止された。しかし、イタリアGPでのスタート失敗は、新しいルールのせいではないとライコネンは話す。

「同じことは今年それまでにも起きたかもしれないし、去年だって起こり得たことだ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック