「決勝では後方から追い上げる」トロロッソ／F1イタリアGP2日目
モンツァ・サーキットで行われた2015年F1第12戦イタリアGP2日目を終え、トロロッソのカルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンが次のようにコメントした。
【結果】F1イタリアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■カルロス・サインツ「F1チャンピオンたちとの戦いに期待」
フリー3／18番手
予選／13番手
「今週末はちょっとばかり不満が募るよ。明日の決勝ではグリッドペナルティーを受けることになるからね。でも、少なくとも今日はクルマの能力を最大限に引き出すことができた。実際、クルマの感触はすごくよかった！」
「かなりのグリッド降格ペナルティーを受けるのと、十分なパワーがあるわけじゃないから残念だよ。明日はすごく面白いレースになるはずだし、スタートで面白い戦いができるんじゃないかと期待しているんだ。だって後ろからスタートする6台は僕とマックス（フェルスタッペン）、そしてレッドブルの2台と、バトンとアロンソという2人のF1チャンピオンだからね」
「最終的には何ポイントか獲得して終わることができるよう期待している。簡単なことではないけれど、それが目標だよ」
■マックス・フェルスタッペン「決勝ではまた追い抜きを楽しみたい」
フリー3／16番手
予選／ノータイム
「今日の予選は厳しいものになるだろうと思っていたよ。セッションの間にエンジンを交換しなくてはならなかったからね。チームはすごく懸命に取り組んでくれたし、時間内に素晴らしい仕事をしてみせてくれた。正直に言って、予選Q1の最後に出ていくことができたのにはちょっと驚きもしたよ。でも、彼らはやってのけたんだ！ みんなの頑張りにお礼を言いたいと思う」
「僕がコースに出たとき、いくつかのボディーワークがクルマから外れてしまったのは見ての通りだ。だけど、いつだってみんなが全力を尽くしていることは理解すべきだし、彼らは僕をコースに出したいと思っていたんだ。時間と戦いながら、ギリギリのところでやっていれば、ああいうこともたまには起きるものさ」
「明日のレースではまたたくさん追い抜きをしないとね。だからまた楽しくなると思うよ。僕たちのレースペースはレッドブルと比べてもそれほど遜色（そんしょく）はないと思うし、マクラーレンともスタートで戦うことになる。ザウバーにも追いつけるんじゃないかと期待しているし、そのときに僕たちに何ができるか、様子を見てみよう！」
※トロロッソは規定台数を超えるエンジン交換により、6日（日）の決勝ではグリッド降格ペナルティーが与えられる。また、ノータイムだったフェルスタッペンは、FIAの競技委員の承認によってレース参加が認められることになる模様。
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