「地元モンツァで最高の予選結果」フェラーリ／F1イタリアGP2日目
モンツァ・サーキットで行われた2015年F1第12戦イタリアGP2日目を終え、フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが次のようにコメントした。
【結果】F1イタリアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■キミ・ライコネン「今年最高の予選だった」
フリー3／7番手
予選／2番手
「今年最高の予選だった。チームのみんなや僕たちを応援してくれた人たちのためにもうれしく思う。僕たちにとっては完ぺきなタイミングだったね。もちろんすべてのレースでこういういい成績を収めたいと思うけれど、どこかひとつを選べと言われたらここにするよ」
「今日はいい日になったし、レースでもいいチャンスが生まれるだろう。だけど、明日は全員を打ち負かすことができるというわけではない。いい仕事をする必要があるよ。このサーキットのレイアウトや、僕らの弱点についても分かっていたから、少し驚いたよ。でもすべてがうまく機能したし、期待していたよりもメルセデスAMGにも接近できた。明日がどうなるかなんて言うことは不可能だけど、もちろんいいスタートを切ることを目指すし、安全に最初のコーナーを迎えたいね」
「最大限の力を発揮して、チャレンジしていくことができるよう期待している。全力を尽くしていくし、どういう結末を迎えることになるか、様子を見ていくよ」
■セバスチャン・ベッテル「モンツァは特別なレース」
フリー3／2番手
予選／3番手
「すごく満足しているよ。僕はレズモ1（ターン6）でちょっとミスをしてしまったから完全にというわけではないけれど、チームにとっては素晴らしい結果になったね。明日はすごくいい位置からスタートできるし、今日はメルセデスAMGとこれほど接近できたのには少しばかり驚いたよ。でも明日がどうなるかは様子を見るしかないけれどね」
「彼らがレースではすごく強いことも分かっているし、もし優勝したいと思えば、彼らを打ち負かすしかない。だけど、ティフォシ（熱烈なフェラーリファン）からの応援によって、またびっくりするようなことが起きるかもしれないよ」
「今回は、これまでにここへ来たときと比べるとかなり違っているよ。運転しているときに人々が拍手をし、声援をあげながら、後押しをし、応援してくれているのが見えるんだ。素晴らしい気分だよ。サーキットの内外に大勢のファンがいるし、僕たちにとっては1年の中でも最高に特別なレースだ」
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