モンツァ・サーキットで開催中の第12戦イタリアGP1日目、2回のフリー走行を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。
■キミ・ライコネン「ごく普通の金曜日」
フリー1/6番手
フリー2/6番手
「ごく普通の金曜日だった。両セッションとも滞りなく進み、何の問題も出なかった。自分のドライビングには満足していない。数カ所、修正が必要だ。そして他のレースと同様、タイムを縮めるために作業を行い、あすと日曜日に最適なセットアップを見出すのだ」
「他チームが何をしているか観察する時間はなかった。僕らは自分たちのことで手いっぱいでね。すべてのティフォッシの前でいい週末が過ごせればいいな」
■セバスチャン・ベッテル「全力を出しきる」
フリー1/3番手
フリー2/3番手
「手応えのある一日だった。マシンに問題も出ず、多くの周回を走ったよ。いいことだ」
「ここモンツァの予選は非常に重要だ。直線がとても長くて追い越しができるのはいいが、問題はとても狭い第1コーナーさ。順位が前方であればあるほど、スタートが楽になる。残念ながら前の2台(メルセデスAMG)は、はるか前だ。明日は少しだけ近づけるかもしれないが、決勝でどうなるかは分からない。いま集中すべきは、明日このマシンで、どうやってコンマ数秒を削るかだ。必ずしもクルマに満足していない」
「金曜日からフェラーリの旗を多く目にしたよ。早くも盛り上がっていたね。ものすごく期待されているみたいだが、ファンの皆には全力で戦うとだけ約束しよう」